コテが無くても作れる!!垢抜けふわふわスタイリング

配信者:平岡歩(@ayumi_hiraoka)
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≪コテレス巻きによるヘアアレンジ≫
どうもこんばんは。
平岡です、よろしくお願いします。
今回はコテレス巻きという、アレンジをする前のベース作りを、簡単にセルフで、時間がなくてもできる方法を紹介します。
〈モイのヴァーム〉~アレンジ前の髪にまとまりをつける~

今回もこのモイのヴァームを使っていきます。
このヴァームは優秀で、アレンジする前に軽くつけておくと、まとまりやすくなります。髪の内側からつけて、べたっとしない程度に軽くトップもつけてあげてください。
モイのヴァームをつけたら、コテレス巻きという、アイロンやコテを使わずに、コテで巻いたような動きをトップあたりに作るというアレンジ方法をしていきます。
〈ねじれをいれた毛束を作る〉
①まず、一番後頭部のトップの部分真ん中のあたりから毛束を一つまみ取り、ねじっていきます。

ねじねじ単純に回転させてるだけです。
ねじった毛束の毛先にコームとかで逆毛を少しいれます。
髪の毛全体に、ねじった毛束が一個入ってくる感じです。
全体を後ろから見たときに、ねじりの毛束が一本後頭部のセンターにあり、左右両側のバックサイドにも一つずつ、同じようなねじりの毛束をつくります。さらにそのサイドにもねじりの毛束を1つずつくらい作っていくので、5本程ねじりを入れていきます。
ねじりは、後ろ方向に回転する形で入れてあげてください。
サイドもねじる方向は後ろ方向にねじっていき、毛先に逆毛をします。サイドは大体前髪の終わりくらいから毛束を取り、ねじりを入れていきます。
〈髪を纏める①〉
②ねじりをつくったら、トップの毛とまとめます。
頭のはちのあたり、耳上くらいから髪を取ってまとめて下は残します。
①でねじった毛束が崩れないようにします。ねじりがほどけないように後ろ方向に持っていってあげてください。
耳の高さくらいでくくったら、最後は毛先を抜ききらずにお団子にします。このお団子の高さはそのときの気分で決めて良いです。
ただ、目の後ろから後頭部へ引いたラインとお団子が同じ高さではバランスが悪いので、お団子を一番頭の高い位置でするか、目の後ろより低めの位置にしたほうがバランスはとりやすいと思います。

全体を横から見たときにひし形になるようにお団子の位置を作るとバランスがよいでしょう。
〈ほぐしを入れる〉
③ ねじったコテレス巻き
(①でねじった毛束の部分)のところですが、トップをひとまとめにした中にねじり目が出てきます。このねじり目に沿ってランダムに髪を引き出します。
ねじり目に沿ってもう一段くらい引き出していく。
この時、お団子の位置がひし形だと綺麗に全体のバランスがとりやすいです。
ひし形だと綺麗になります。
バックサイドに作ったねじり目も同じく、ねじり目に沿ってランダムにほぐしていきます。
サイドの部分もほぐしていきます。

④ねじり目に沿ってほぐすと、ストレートの時にほぐすのとはまた違う、コテで巻いた様な動きが出てきます。
それに加えて、バランスを見ながらほぐしを少しねじり目の間に入れて、髪を引き出してください。
コテを使用しなくても、かわいいトップの動きが作れると言うのが、このアレンジの良さです。
〈髪を纏める②〉
⑤残していた頭の下の余った毛を全部まとめて、回転させながら、③のお団子部分に巻きつけていきます。
ある程度髪の長さがある方は、一回か二回このお団子に巻き付けられると思います。
これを上からピン、または、ピンで留めるのが苦手という人はゴムで留めてください。
毛先にゴムがくるように上から留めると留まります。
〈髪をほぐす〉~全体のバランスを見ながら~
⑥ ⑤のお団子に巻き付けたところを、ほぐしていきます。
ほぐす位置とほぐさない位置というのは、メリハリをつけてあげたほうがかわいいです。
セルフだと後ろ手で行うので、少し難しいかとは思います。ゴムはあまりきつくないほうが良いです。
あまりきつすぎると、とてもほぐしにくくなるので、少しほぐしやすい位の結び具合にしておきましょう。

このように出来上がりました。
Q:ゴムの強さはどれくらいですか?
A:例えばですが、100均で売ってるゴムのSサイズだと2回転くらい、1,2で十分です。
ゴムのMサイズだったら3回くらい巻く強さになります。
Lサイズも売っていると思いますが、Lサイズ使わなくていいです。
Sサイズ、Mサイズのゴムを使用した感じの締め具合で行うと良いと思います。
それで、ほぐしていくとおそらく、やりやすいと思います。
~N.ヘアスプレーの使用~
⑦最後は、最近僕が使ってる『N. ヘアスプレー』を、ヘアアレンジのウェーブ感が崩れやすいので形をキープさせるために、少し振ってあげます。
スプレーも振り方としては、よく言われるのですが、20センチくらい髪の毛から離して行います。
例えば、このアレンジのカールやウェーブがあったら、このウェーブの上から振らずに、下から振っていきます。
側面から振るような感じで行うと、キープ力があがりやすいと思います。
梅雨時期だと、髪の毛のクせが多い人や、毛質がちょっと硬めの人は、ゴワゴワしやすかったりしますが、こうやってアレンジをしてあげると、崩れにくくなると思います。

最後は固めてあげますが、最初にモイのヴァームをアレンジする前に髪につけておくと、このヴァームはウェット感が多目にあるためキープ力があがり、梅雨時期の空気のウェット感にも勝てます。
Q:ヘアスプレーの使い方教えてください。
A:一日アレンジをがっちりキープさせようと思ったら、かなり固めないといけないです。
例えば結婚式に美容室でヘアセットするときみたいに多量にスプレー振って固めないといけないので、そこは考え方や発想を変えてで、こういうルーズなアレンジならば少し崩れたっていいと思ったほうがよいかと思います。
だからスプレーは振り方としては、ウェーブに対して軽く側面から振る。横から振る。アレンジ部分や髪の毛の上からスプレーをつけないという事を気を付けてください。
スプレーのタイプも、もちをよくしたいのであればちょっとドライなタイプのスプレー、一番いいのはあまり固まらないタイプのスプレーをつけながらアレンジを作って、最後に固まるスプレーを振ると、とてもキープ力が高くなります。
ただ普段はそこまでする必要はないかと思います。髪も流すとき痛んだりしてしまうので、ちょっとくらいは崩れてもいいくらいの状態で良いと思います。
ルーズアレンジを自分で作るのであれば、ある程度崩れる前提で作って、スプレーをかけてあげる以外方法は特にありません。
『こうスプレーを振ったら絶対崩れない』という方法はありません。
このアレンジは結構早く作れるので、朝忙しい時もとてもかわいくできます。
〈サイドや前髪の作り方〉~ストレートアイロンを使ってワンポイント~
⑧このウィッグは前髪がない人ですが、
例えば前髪がなかったとしても額のサイドあたりからの後れ毛が左右にあったとすると、
前髪がある人だったらサイドに少し後れ毛だしてあげておきます。
前髪をまず巻きます。
サイドに残した後れ毛を、ストレートアイロンでぎゅーっと挟みながらリバースの回転させて引っ張ってあげるとカール感が作れます。
顔周りのカールと言うのは基本的にはリバース、後ろ方向に行います。
これは結構便利だと思ってます。
前髪巻く時はおすすめはストレートアイロンです。
どうしてかというと、おでこを火傷しにくいからです。
前髪をコテで巻いたので、コテレスではなくなってしまいましたが、前髪は巻く人は巻くと思うので、そのついでにコテを使わなくてもアイロンで巻けます。
結構簡単です。
挟んで前方向にぎゅーっとテンションかけて引っ張ってあげると巻けます。
これこそキープするためにスプレーを、後れ毛の下方向から軽く振ってあげて、キープさせてあげてください。
それでもキープしにくいという人は裏技として、毛先をコームで少し逆毛にしましょう。
こうやってあげると多分取れません。
〈使用道具〉~本日のラインナップ~
- ・モイ ヴァーム
- ・エヌドット ヘアスプレー
- ・100均のヘアゴム(Sサイズ、Mサイズ)
- ・ストレートアイロン
ぜひ皆さんもコテレス巻きやってみてください。
今回はこれで終わります。
ではさようなら。
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